♪O(^▽^*) 健康にバナナは最強の食品
幸せホルモンのセロトニンはバナナに含まれるトリプトファンから作られる
バナナが良い、バナナが良いとあちらこちらで言われていますが、何がそんなに良いのかというと、こんなところです。
- バナナ1本が約80Kカロリーと低カロリー
- 食物繊維が豊富で整腸作用に効果がある
- 低カロリーだけど食べごたえがあり、ダイエットに良い
- 早めにエネルギーに変わり、疲労回復のビタミンも多く含まれている
- 幸せホルモンのセロトニンを作るトリプトファンが含まれている
良いことだらけですね。この上、価格も安いというのが何よりです。
デザートにもよし、朝食にもよし。
このバナナにはトリプトファンが含まれていて、このトリプトファンから幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが作られます。
まさにバナナは最強です。
バナナ(甘蕉、実芭蕉、英: banana [bəˈnænə, bəˈnɑːnə]、学名 Musa spp.)はバショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種群の総称。また、その果実のこと。いくつかの原種から育種された多年性植物。種によっては熟すまでは毒を持つものもある。
日本では古くは芭蕉と呼ばれたが、実を食するものは実芭蕉(みばしょう)とも呼ばれる。漢名は「香蕉」。食用果実として非常に重要で、2009年の全世界での年間生産量は生食用バナナが9581万トン、料理用バナナが3581万トンで、総計では1億3262万トンにのぼる。アジアやラテンアメリカの熱帯域で大規模に栽培されているほか、東アフリカや中央アフリカでは主食として小規模ながら広く栽培が行われている。また、花を料理に使う地域もあり、葉は皿代わりにしたり、包んで蒸すための材料にしたりするほか、屋根の材料などとしても利用される。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
睡眠に関係するセロトニンとメラトニン
セロトニンは脳の興奮を抑える働きがあり、リラックスさせてくれます。お昼時、ご飯を食べる時間ぐらいが最も分泌されるそうです。
食事を摂ったあと、体はどうなるかというと血糖値が上昇します。血糖値が上昇するとオレキシンという物質の生成が低くなるそうで、このオレキシンは覚醒するための物質なので眠くなるのを覚ます力が弱くなるそうです。
だから美味しい昼食をとった後は、リラックスしてほわーっと眠たくなるんでしょうね。
もう1つセロトニンではなく、メラトニンというのがあります。
メラトニンはセロトニンとは異なり、夜の10時ごろに分泌が多くなります。血圧や体温を下げて、気持ちよく眠れる状態にしてくれるのです。
メラトニンの分泌はセロトニンの生成量にも関係しており、セロトニンが適度に分泌されないと、メラトニンも上手く生成されません。
そして何よりも大事なのが、必須アミノ酸であるトリプトファンという物質です。そう、バナナに含まれている物質です。
このトリプトファンがセロトニンを作り、セロトニンがメラトニンを作る関係となっているのです。
というわけで、元となる「トリプトファン」が摂れるバナナは素晴らしい訳です。
美味しいバナナ
バナナは日本でも生産されているが、ごく一部であり、インド、中国、インドネシア、ブラジル、エクアドル、フィリピンといった国が主な生産国です。
バナナは、チチュウカイミバエなどの害虫がつくため、熟した状態での輸入はできないので、実が青い内に日本に運ばれてきます。その後、エチレンガスや温度・湿度を調整しある程度熟して出荷されます。
子供のころは、そのまま食べるか、パフェに入れるか、バナナジュースにして飲むぐらいでしたが、現在はパンケーキやクレープをはじめ、スイーツや料理の食材として色々と使われています。
安くて美味しくて健康に良いバナナ。本当に果物の王様といって良い存在です。(^o^)